上半期の株式公開、17年ぶりひとケタに激減

2009年上半期の株式公開は17年ぶりひとケタに激減し、低迷が続いています。

前年同期比62.5%減という大幅減ですから、ニュースになるのも当然です。

確かに新規公開市場に上場した一部の企業には問題があったのは事実です。

しかしJ-SOXの導入により、新規公開のコスト負担が増えたタイミングで、新興市場の市況悪化も重なって企業が希望する資金調達額が望めないわけですから、IPOマーケットが減速するのも当然ですよね。

1年に200社上場するのも確かに異常かもしれませんが、半期で9社というのも少なすぎると思います。

やはり100社前後は、毎年新規上場し、50社程度が市場から退出するぐらいが適正なのかもしれません。

スポンサードリンク


上半期の株式公開、17年ぶりひとケタに激減
Iza (産経新聞)より引用
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/271982/
企業の新規株式公開(IPO)が急減速している。平成21年上半期(1~6月)の全市場でのIPOの社数は前年同期比62・5%減の9社と大幅に減り、上半期では17年ぶりの1ケタ台に落ち込んだ。

 金融危機に端を発した株式市場の低迷で、株式公開で会社側が望む資金調達額に達しない懸念が高まり、上場を見送る例が増えた。

 また、新興市場の上場企業に不祥事が続出。取引所は上場審査基準を厳格化し、IPOの敷居が高くなった。今年の上場は医薬品の大幸薬品(東証2部)など、業績堅調企業が多い。

 一方、4半期決算の義務化で、企業に内部管理の自己評価を義務づける「内部統制報告制度」も今年度から導入された。新興企業には上場維持コストの負担は重く、「IPOの恩恵が薄れている」(大手証券)。

 ただ、環境に改善の兆しもある。昨年10~12月に株式公開した17社中10社の初値が公募価格を割ったが、21年は9社中2社だけだ。

 三菱UFJ証券の船山省治シニアアナリストは「市場が戻り相場に転じ、個人投資家の警戒感も薄らいだ」とみるが、「収益環境は厳しく、急回復は見込めない」と指摘している。

スポンサードリンク

▲このページのトップへ

HOME

携帯版のQRコード

IPO投資ガイド:携帯版

携帯サイトは3キャリア対応です。

当サイトは携帯でもご覧頂けます。
携帯版サイトURL:
http://ipo.book0.net/m/
上のQRコードから読み取るか、URLをケータイに送信してアクセスしてください。